ブラジリアンビキニの特徴
女性のセクシーさを最大限に引き出す「ブラジリアンビキニ」は美尻大国ブラジルのビーチリゾート都市リオデジャネイロが発祥で、ヒップを覆うビキニの面積が一般的な水着よりも小さいのが特徴です。
ヒップラインを綺麗に脚長に見せることができるため、日本でも若い女性を中心に人気を集めています。
ブラジリアンビキニのルーツとは
大胆なカットが特徴のブラジリアンビキニですが、そのルーツとなるのはアマゾンの先住民の民族衣装です。
アマゾン川流域にはピラニアなどの危険な魚が多く棲んでいるため、先住民たちは体を守るために陶器や木の皮に紐を通してタンガ(tanga)と呼ばれるふんどしのようなものを作り、身につけていました。
これが時代と共に、Tバックタンガへ変化を遂げたとされています。
リオのカーニバルが盛んになってきた時期には、よりブラジルらしさを演出するためにアマゾンの文化を取り入れ、サンバダンサーはコルチナcortininha(小さなカーテン)と呼ばれるタンガを衣装として身につけ始めました。
そのタンガをもとにブラジリアンビキニは確立され、欧米や日本でも広まっていったのです。
ブラジリアンビキニを着る際の基本ポイント
基本的なブラジリアンビキニは一般的な水着や下着と違い、体を覆う面積でサイズを表現するため、きちんと調節し体にフィットさせることが大切です。
サイズが大きいと、まず体のバランスが素敵に見えません。
そして脱げやすく感じたり、水中でずれたりしてしまいます。
また、多くのブラジリアンビキニは紐またはリボンで結ぶことにより、体型に合わせてフィットさせやすく、水に濡れ重くなった時の調節がしやすくなっています。
特にコルチナ(三角紐ビキニ)は紐を通した三角の布のみでできていますので、ギャザーをよせ、覆う面積も調整でき、日焼けあとも体型や好みに合わせられます。
ブラジルの水着を購入する際にはサイズで選ぶのではなく、ビキニの面積と調節のしやすさで選ぶと、自分の体に合わせて紐と布を広げたり縮めたりし、体にフィットさせることができます。
そうすることにより、ヒップアップ、バストアップ、脚長、小顔効果など自慢のスタイルをさらに魅力的に見せることができるのです。