ブラジリアンビキニの着こなし

ブラジリアンビキニの着こなし

ビキニには衣服との大きな違いがあります。
まずは、自分自身の肌の面積が身に付けている衣服より圧倒的に多い事です。
次に、ビキニには自分の身体のラインを隠すゆるみがない事。
そして、普段外出先ではとらない姿を見せる事。
都会生活の中では、人前でお尻を出してうつ伏せで寝ている姿を、他人に見られるなんてシーンはあまりありませんよね。

ブラジリアンビキニの着こなしはお尻から

お尻が一番のチャームポイントと言われる美尻大国ブラジル。
ブラジリアンビキニの着こなしは、お尻から始まります。
タンガを付けて股下から見えている部分は全て脚として表現し、お尻を脚の一部として形良く魅せることなのです。
後方から見て、足首が細く、ふくらはぎ、もも、そしてお尻へと、鶏もも肉料理の様に美味しそうに脚をデザインカットしていく事が、上手なブラジリアンカットの表現です。

寝姿、立ち姿も美しく

ビキニには、ほとんどゆるみがありません。
ゆるみと言うのは、身体の表面から身につける衣服までの空間の事で、ファッションデザイナーはこのゆるみと芯地とパッドなどで自分の思い描く衣服のシルエットを作り出します。
ボディファッションでは、自分自身の身体のシルエットをそのまま表現するのですから、姿勢良く美しいシルエットを表現したいものです。
胸が小さい、おなかが出てる、お尻が垂れていると言われる方でも、猫背や内股などの姿勢の癖が影響している方が多くいらっしゃいます。
猫背を横から見ると、バストボリュームは隠れてしまい、胸もおなかもたるんでしまいます。
内股は、かかとが開くと下尻も開き気味になり、ヒップラインが下がって見えてしまいます。
姿勢良くメリハリのあるシルエットを作るには、筋力も必要です。
ビーチでも楽しくスポーツやヨガなどで、健康的な身体作りを目指しましょう。